芝山仁王尊敬・観音教寺


九十九里アートミュージアム 望月定子美術館
山武郡九十九里町片貝6928ー8

1919年(大正8年)生まれの望月定子さんが絵を描き始めたのは、1982年(昭和57年)63歳の時でした。生まれ故郷の九十九里海岸で海の家を営んでいた兄の急逝により、その経営を引き継ぐことになった定子さんは、海の家の殺風景なだけの広い座敷を絵で飾ろうと思い立ったそうです。目の前に広がる「海」が作品として次々に描かれました。65歳からは東金市在住の斎藤良夫氏に師事し、画才を磨きます。やがて、「絵のある海の家」として評判を呼び多くのマスコミに紹介されました。78歳となった1997年(平成9年)には、私財を投じて「望月定子美術館」を開館、 自ら来館の人々との触れ合いを愉しまれたそうです。2度にわたる大病を克服しながら、力強い油彩を描き続けた定子さんでしたが、残念ながら一昨年、89歳で他界されました。

現在、美術館では定子さんが描いた「海」や「花」の作品の常設展示(年2回展示替え)が鑑賞できる他、地域の文化・芸術の交流・発信の場として開放されたアートスペースや、ガラス作家や陶芸家の作品が並ぶショップ&カフェが併設されています。
美術館へは[花と緑と農芸の里]から、はにわ道・国道126号線・片貝県道経由で約27km。海まで徒歩2分!
人が何かを始めたり、何事かを成そうとするのに、年齢など関係ないのだと改めて教えてくれるのが望月定子さんの作品です。作品にはそれぞれ、定子さんの詠んだ句が短冊に自筆でしたため添えられています。

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