公益財団法人花と緑の農芸財団

ギャラリー喜三郎

悦丸さんは県庁を退職後、八街市役所へ勤務している時に地元には様々な分野の作家が多いことを知りました。
そこでお二人は一昨年、自宅である築180年ほどの母屋の一角を座敷ギャラリーとして開放することにしました。立派な屋敷門をくぐると、展示室のある直屋(すご)型と呼ばれる房総の典型的な民家作りの立派な母屋が現れます。ギャラリー名の「喜三郎」はご先祖様のお名前から。
これまで、地元出身の陶芸家や書家、画家、刺繍の展示と併せて「住蒼のさと」の仲間の作品展を開催してきました。開催時には千葉県指定伝統的工芸品の展示販売や、地元の本格的カフェの臨時出店などを行い訪れる人々の憩いの場となっています。ビジネス目的のギャラリーではないのでオープンは年数回に限られていて、次回の展示会は今のところ未定ですが、「目的は、新たな出会いが育んでいく人と人の輪の広がり。
今後も地元に埋もれている素材をジャンル問わず掘り起こしていきたい」と語るご夫妻です。新聞やタウン誌の催事情報に注目して展示会開催の折には、是非皆様もギャラリー喜三郎の門をくぐって見て下さい。

ギャラリー喜三郎

ギャラリー内の様子
ギャラリー喜三郎
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■住所 八街市東吉田399 [googleマップで見る]
■TEL 043-444-3500

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